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ペットと空き家 その2

行政書士 宮﨑孝記

 空き家ではないのですが、空き家予備軍なので書かせていただきました。いわゆるゴミ屋敷にお邪魔させていただきました。玄関を開けて迎えてくれたのは大きなゴールデンレトリバーが2匹。犬を避け、中に入ろうかと試みましたがゴミの山で入室できず。仕方なく勝手口から入室を試みました。こちらは比較的ゴミは少なく(といっても床は見えません)、出迎えてくれたのは猫が3匹。その先に居住スペースがあり、実際に居住されています。しかしながら、そこから居住スペースへ行くことができず、結局家主さんとは話ができずじまいでした。

 ペットを飼っている家がゴミ屋敷になるケースは、多頭飼いの場合によくみられるようです。多頭飼いによってペットのお世話が煩雑になり、飼育放棄になります。特に、糞尿を処分せず放置することで、加速度的にゴミ屋敷になるようです。ペットは買主を選べません。飼い主が責任をもって、住みよい環境を提供する必要があります。

 また、ゴミ屋敷になると周りの住環境にも悪影響を与え、家の資産価値を一気に下げてしまいます。ペットを飼えなくなった、ゴミの処理ができなくなった。そうなる前に、公の機関に相談しましょう。