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令和4年11月2日・3日 東広島市視察研修

Ⅰ. 「さかさま不動産」の取組について

行政書士なかしま事務所   代表 中嶋直哉 氏

 家を求めている人が、さかさま不動産のHPに個人の情報を登録し、家を貸してもあるいは売ってもよいという方からのアプローチを待つ。

 広島県内では2件の登録。実績はまだない。

 直接この事業から収益を得るのは難しく、関連したことで収益につなげていく。継続していくための収益確保が課題。

 空き家解決の一つの切り口ではあるが、個人情報がHPに出ることへの抵抗感もあり、希望者が今後増えていくのか、収益の確保をどう行うかなど課題がある。

Ⅱ. 「豊栄町乃美での地域と一体となった空き家調査とそのデータベース化」について

まちラボ不動産   代表 縄田康一 氏

 東広島市の北部にあたる豊栄町の乃美地区において、空き家のデータベース化を行う取り組み。

 空き家のリストアップから行う予定であったが、一定のデータがあり地図上に落とし込んだデータを入手できたことからこれらを活用。今後、空き家ツアーの実施などを計画していく。

Ⅲ. 「コワーキングスペース ラプラスの多用途な利活用とその運営」について

                  コトシロ株式会社   取締役 堀江里香 氏

 シェアオフィス、コワーキングスペースの利用状況等について話を聞いた。シェアオフィスは一部屋空きが出ており、入居者を募集している。コワーキングスペースは、利用者が減っている状況で、経営も厳しくなってきている。早期の入居者確保と、コワーキングでのアルコール販売を止め自販機への切り替えを検討。

 来訪者の多い東広島で、立地のいいところにあっても利用者の減少、空室が出る状況から、庄原での展開はさらに厳しいものと思われる。

Ⅳ.「空き家の利活用~西条ゲストハウス八反の取組~」について

西条ゲストハウス 八反   代表 縄田康一 氏

 空き家をゲストハウスとして活用をしている縄田氏と、流通若しくは解体して減らしていくことだけでなく、どういう活用方法があるか意見交換を行った。東広島市と庄原市では人口規模も違い環境も違う。

 例えば、庄原市で空き家を活用してゲストハウスを行っても需要があまり見込めない。地域にあった活用方法を模索していくしかないのではないかということで、持ち帰って研修内容を共有することとした。