令和3年12月7日 本日は、後援団体及び内部向けの研修を行いました。
広島県、庄原市、住民自治組織の16人の方に対して、当ネットワークの三上社会福祉士と高杉行政書士がそれぞれ講師を務めました。
三上社会福祉士は、福祉の立場から空き家問題を取り上げました。空き家になる前に、予防的に対応していくため、成年後見制度を使い、今まで、成年後見人としてどのように空き家問題を解決してきたか、実務経験をお話していただきました。
高杉行政書士は、補助金申請とクラウドファンディングのプロとして、空き家問題を解決するためにどのような補助金があるか説明していただきました。特筆すべきは、空き家の補助金だけではなく、別の補助金を使って間接的に空き家問題を解決するスキームのお話しや、国や他団体の補助金の紹介と使い方でした。最後に、補助金は補助金を取るのが目的ではなく、取った後、どのように使い空き家問題を解決していくかという熱い話でしめていただきました。庄原市の補助金はHP等に載っていますが、国の補助金や間接的に補助金を使うスキームを専門家ならではあり、知らなかったので、大変勉強になりました。
引き続き勉強して、情報発信していければと思います。